本当に優れたテクノロジーであれば、環境を改善してくれるはずです。

リコ・ジュール 「それじゃ仕事に行ってくるよ、マイハニー


ベス 「行ってらっしゃい!





ゴールディー 「キャメロン。起きて下さイ、ベスやジュールはもう起きてますヨ」

キャメロン 「あ〜そうだった、オレ昨日からベスたちの家に居候してたんだ」

キャメロン 「・・・というわけで、寝る。」
ゴールディー 「二度寝はおやめ下さイ」


キャメロン 「さすがはエンジニアの娘の家だなー。面白そうな設備が色々置いてある、
オレも工科大の学生だから、こんな設備にはワクワクしてくるなぁ」

ゴールディー 「停学中ですガ」
キャメロン 「だからお前、ひとこと多いんだよっ」

ベス 「いいわよ、説明してあげる」

再生可能エネルギーを利用した設備には、大きく分けて発電装置は3種類、集水器は2種類あるわ。
発電で一番身近なのはソーラーパネルと風車ね、




地面用と屋根用が有るけど、どちらも発電量は少ないから1基置いたくらいじゃダメ、
ある程度の数設置しないと実用性は低いわね。
キャメロン 「幾つくらい置けばいいんだ?」
ベス 「それは住居の大きさ、電化製品の数によるわね。
ポストから『請求書を確認する』を選んでウインドウを開いて、電気と水の変化量が緑数字になるくらいが目安」

それとソーラーパネルは汚れたり故障したりするし、
風車も壊れたり、ときには落雷にあったりする、だからアップグレードする必要もあるわよ。
でも、屋根用のソーラーパネルや風車は汚れたり壊れたりしないからアップグレードの必要もなし。

キャメロン 「そりゃぁ楽だなー」
ベス 「ただしちょっと値が張るけどね。快適な暮らしにはかなりの数置いてやる必要があるから、
資金には気をつけて。少しずつ買い足していくのがベターよ」

「それともうひとつ、ソーラーパネルは夜は発電しないのは勿論、
雪が積もると発電量が下がるかもしれないから、雪の多い地方で使う時は気をつけてね、
幸いエヴァーグリーンハーバーだと雪が積もることはないから、まぁ気にしなくていいけど」

これは水分収集機、集水力の違いで2種類ある。
価格にも差があるし、数も必要だから購入のときは良く考えてね。
それに燃料を必要としないけど、時々タンクから水漏れする事もあるから気をつけて。
アップグレードの余地も有るわよ。



そしてこちらが私の父が設計した大気水生成マシン、燃料はいるけどそれだけ1台あたりの集水力も高いわ。


ベス 「私は、天候に左右されやすいソーラーパネルや風車はあまり当てにしていないの、
電力についてはやっぱりこのマイホーム発電機を一番信頼しているわ。
ソーラーパネルや風車は発電機の燃料が切れたときの予備にしか使ってない、
いずれ電力はこの発電機で全部まかなうつもりよ」


キャメロン 「でもこれだけの数の発電機を並べたら、燃料代もかなりかかるんじゃないのか」

ベス 「それもちゃんと考えてあるわ。ゴミをリサイクルして手に入るリサイクル材料を燃料にするわけ」

「ちなみに水生成マシンにはネジアイコンのビット、発電機はバナナの皮アイコンのピースを使うから
無駄がない、実質的に燃料費はかからないわ」

キャメロン 「ゴミを燃料にするなんて、
バック・トゥー・ザ・フューチャーに出てきたタイムマシンみたいだなー」
キャメロン 「オレもこれくらいは手伝わないとな」

「この『赤い「危険」ボタンを押す』ってなんだ??」

「発電機から煙が出るだけでなんにも起こらないぞ、そんなのかえって気になるだろ!
オレじゃだめなのか?なんか条件でも有るのか?」

ベス 「あなたって、ボタンが有ると必ず押したがるタイプねww」

ゴールディー 「コミュニティ・プロジェクト調査員がチェックしに来ていまス」



キャメロン 「電気代も$-7しかかかってないし、水道代なんか$ゼロじゃないか、ヤバいくらい安い!」
ベス 「あとは家電製品をみんな省電力タイプにアップグレードすれば、
完全にエネルギーを自給自足できそうね」
キャメロン 「そのうちバカ高い電気代を払う必要も無くなるのか。電力会社も今頃焦ってるだろうなぁー」

ランドグラーブ・ジェフリー 「貴方も我社が開発したソーラーパネルを試してみませんか?」

ベス 「公共デザイナーの仕事は出社と在宅勤務のどちらでも選べる。
今日は街に出て課題をこなす予定よ、ついてくる?」
キャメロン 「もちろんだ!!」

ベス 「まず最初にやることは、リサイクル素材を集めてエコ・アップグレード部品を作ること。
それじゃ、オッケーゴールディー、お願いね」
ゴールディー 「まかせて下さイ」

キャメロン 「へぇ、ゴミ箱漁りはゴールディーに任せてるのか」
ベス 「そうよ、シムボットはどんなにゴミ箱を漁っても汚れることはないの、
だからゴミ箱漁りはほとんどゴールディーにやってもらってる」
キャメロン 「あぁ、そう言われりゃそうだ。そもそもシムボットには衛生ゲージ自体が無いからなぁ」

ゴールディー 「衛生とは何ですカ?」


ベス 「次は、『コミュニティー投票板をチェックする』」
これは簡単よね、コミュニティー投票板のどの項目でもいいから確認すればOK

それに『住民に公共サービスについて聞き取り調査をする』という日課もある。

その為にはやっぱり街に出る必要もあるのよね、
そして街でいちばん住民が集まるのはこのコミュニティスペース。

ベス 「このコミュニティスペースは、今は物作りスペースになってる。
椅子やテーブルなどいろいろな家具をリサイクル材料で自作できるのよ」

キャメロン 「でも、ベスの家には家具なんてほとんど揃ってるじゃないか」
ベス 「まぁそうね、だから私の場合はエコ・アップグレード部品をたくさん作って、
自宅の設備を片っ端からアップグレードしてるわ」

それにココに来れば、リサイクルの導師や工作指導員と交流して、
知らなかったレシピを教えてもらえるチャンスも有るし。
(加工工作マシンのマネをしているベス)


ベス 「最後は『リサイクル素材を手に入れる』ね」
ゴールディー 「先程までのリサイクル素材ハ全部使ってしまいましタ」
ベス 「あぁ、そうだった。ゴミ箱もしばらくは空だし、困ったわねぇ」

もし素材がどうしても手に入らなかった場合にも、
ココに来てクラフトマスターや指導員に頼んで分けてもらうことが出来る、
わずか2ビット、2ピースでも素材が手に入れば、課題はクリアーよ。
ベス 「エコ、申し訳無いんだけど、リサイクル素材をちょっとだけ分けてもらえない?」
エコ 「うん、いいよ」
ベス 「ありがとう!助かるわ」


「さぁ、課題も終わって収穫も有ったし、家に戻りましょ。キャメロン!何やってるの??」

『公共コンセプトを提出する』は自宅でやるのが最適ね。
公共デザイナーなら誰でも持っている「製図用電子タブレット」を使って
『公共コンセプト設計図を作成する』で仕事が始められる。


ちなみに電子タブレットを使っている間は論理学スキルも上がって一石二鳥になるから、
公共コンセプト設計図は時間が許す限り幾つでも作り溜めしておくのがベター。

プランが出来たら街に出て誰かにプレゼンして意見を貰えれば、更にそのプランを改善して品質を上げられる。


そうやって出来た極上のコンセプトをポストから
『イノベーティブ・ソリューション社にコンセプトを提出する…」で送れば良いわけ。


そうして送ったプランが優秀なら高評価に加えてボーナスも貰える。


なんと報酬に新しい工作レシピを教えてもらえる場合もあるの!!

自分の実力で手に入れたレシピって価値有るわよね(ドヤ顔)

さっそく作って自宅の内装を豊かにしましょ。

キャメロン 「そう言えば、ベスと話をしていると見かけないメニューが出てくるんだよ、
『「合法な」儲け話に投資する』とかなんとか」

ベス 「よくぞ気がついたわね! それも公共デザイナーの特権のひとつなのよ、
実は絶〜対に損しない儲け話があるの、キャメロン、賭けてみる?」

キャメロン 「まぁ〜、ベスのことだから問題ないだろうし、よぅし、ドォ〜〜ン!!と$10投資しよう・・・」
ベス 「いいわよ、まず初めは少なめでも。そのうち数倍のシムオリオンにして払い戻してあげるから」
キャメロン 「頼むぜ〜」

ベス 「オッケーゴールディー、ジュールがもうすぐ仕事から帰ってくるから、夕食の支度をお願い」

ゴールディー 「まかせてくださイ」

ところが、
ここでシムズ恒例のコンロ火災が発生!!

勇敢に火を消すベス、慌てふためくだけの男子たち。

無事、火事は鎮火したようです。

ところで、燃えて使えなくなったコンロはその場で買い換えることも出来るけど、

ちょっとまって!!
そのコンロを建設モードに切り替えて世帯の所持品に入れておくと、
リサイクルマシンでリサイクル素材になってくれて、リサイクルポイントを稼ぐことが出来るわよ。


ゴミは最小限に、これぞまさにエコライフな暮らし方と言えるわね。
ベス 「オッケーゴールディー、私がリサイクルしてる間に焦げた床を掃除しておいて」
ゴールディー 「了解しましタ」
その場でコンロを入れ替えると床の汚れがそのままになって
不快なムードレットが無くならないこともあるので注意。

コンロは改めて買えばいいわけ、入れ替えるのと価格は同じだから。
キャメロン 「ベスの家には、加工工作マシンが2台もあるのか! スゲェな!!」

ベス 「1台はエンジニアだった父が置いていってくれたもの、
もうひとつは私が公共デザイナーキャリア4で都市プランナーを選択したお祝いとしてもらった物よ」


キャメロン 「こんな高価なマシン、タダで貰えるのか!」
ベス 「そうよ、だからキャリアが上がるまでは買おうとせずに、
物作りスペースや大学のラボに置いてある設備を借りて腕を磨いておくのが利口なやり方かもね」

キャメロン 「しっかし、よくこんな大きくて重い物を屋根裏部屋まで運んでこれたな〜」
ベス 「そのためにゴールディーが居るのよ」
キャメロン 「あぁ、そういう事か」

「そうだっ、あとで大学にあるオレのロボット作業台もゴールディーに取りに行ってもらおう」
キャメロン 「せっかく2台あるんだから、オレもちょっと試してみるか」

「ウワッ! なんだよコイツ! 」


「オレを襲ってきたぞっ!!」


ドサッ!!
「くそ〜っ、機械に負けちまったー」

ベス 「キャーーーッ!! 工作マシンは大丈夫だった?どこも壊れてない??」

キャメロン 「オレの事は心配してくれないのかよっ」



ゴールディー 「今日はベスとアナタが一緒デ、楽しい1日が送れましタ」

キャメロン 「ゴールディーもご苦労さん、休む前のメンテナンスはオレに任せとけ」
ゴールディー 「ありがとうございまス ^_^」

ゴールディー 「おヤ、誰からかメッセージが届きましタ」

キャメロン 「いったいなんのメッセージだ、それ。そもそもどこの知り合いなんだよ??」

ベス 「さぁどうなのかしらねぇ。でも莫大な遺産が貰えるのなら受け取れば、いい儲け話じゃない」

ゴールディー 「ですガ、条件があるみたいでス」

キャメロン 「結婚??!! マジか!!、知り合いいるかとか言うレベルじゃないぜ!!」
ゴールディー 「いったイ私はどうすればいいのでしょうカ?」

キャメロン 「オレにいい考えがある!・・・かも」



この世帯にまた何か進展があればお知らせします。

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